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ガルバリウム鋼板とは・・・?(屋根編)

2020-06-02
manten標準仕様の屋根材 ガルバリウム鋼板。
どのような商品なのかご存じ無い方も多いのではないでしょうか?
 
今回はこのガルバリウム鋼板についてまとめてみたいと思います!
 
ガルバリウム  →アルミニウム・亜鉛・ケイ素という素材を3つ組み合わせた板金
板金      →鉄がベースの合金の板
メッキ     →金属の膜
ガルバリウム鋼板→ガルバリウムでメッキ加工をした鋼板
 
このような鋼板の仲間には、よく知られているトタンやブリキがありますメガネをした得意げな顔
 
とても新しい素材のように感じますが、この世に誕生して30年近く経つそうです驚いた顔
 
 
次に、メリット・デメリットをまとめますきらきら
 
メリット
1.厚さ1~3mmなため、非常に軽量
2.メッキ層が柔らかいため加工しやすい
3.寿命が長い(耐久性がある)
 
詳しく言うと・・・
1.金属なので、重たいイメージがありませんか?
  しかし、ガルバリウム鋼板は3mmほどの厚さなため、非常に軽量なのです。
  その為、家の基礎部分にかかる負荷が少なくなるメリットがあります。
 
2.加工しやすいことから、複雑な折り曲げが可能となります。
  その為、どのような形の家にも柔軟に対応することができます。
 
3.鋼板の仲間のトタンでは、寿命が10~20年といわれていますが、
  ガルバリウム鋼板は20~30年。しっかりメンテナンスを行えば末永く使用して頂けます。
  その理由は、ガルバリウムに含まれている亜鉛とアルミニウム。
  ・亜鉛鉄板の犠牲紡織機能(亜鉛が犠牲となって腐食することにより鉄の腐食が防止されること)
  ・アルミニウムの長期耐久性
  上記2点により、従来のトタンよりも3~6倍の耐久性を誇ります。
 
 
続いてデメリット
1.耐久性があるとはいえど、必ずしも錆びないわけではない
2.断性能がない
3.防音性能がない
 
こちらも詳しく・・・
1.メンテナンスを怠ると、錆を引き起こしてしまいます汗
  メンテナンスは定期的に水をかけてあげることです。(1年に1回でOK!雨が降るので問題ないですね)
  また、傷には要注意!
  メッキが剥がれたところから錆が出てしまいます。
2.3.そもそも、断熱・防音を考えている商品ではないため、それぞれ別の商品(断熱材等)を一緒に施工することによって解決いたします。
 
さて、急ぎ足でまとめたガルバリウム鋼板。
もっと詳しく知りたい方は、モデルハウス見学にお越しいただけたらと思います(^_-)-☆
 
 
次回は・・・ガルバリウム鋼板(外壁編)をご紹介します。
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